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パーキンソン病と介護

どのように介護すべきか

患者さんへ私たちが手伝えること

家族がパーキンソン病を患うと、患者さん本人だけでなく、周りの人も大変動揺します。
しかし周りの人があまりにも動揺しすぎると、患者さん本人の混乱もひどくなります。このような「動揺」は、「どのようにして介護をすべきか」を知ることによって軽減することができますから、ここでは、パーキンソン病の介護について見ていきましょう。

<パーキンソン病の介護~歩行>

車いすを使うことなく自立歩行が可能な状態であるのなら、できるだけ自立歩行を優先し、体を支える程度の補助を行う方がよいでしょう。

ただし、歩き方が不安定になっており転びやすい状態ですので、常に目を配り、転倒しそうになったときにはサポートできるようにしておくことが必要です。
また、お風呂場や雨の日など、足元が滑りやすいときは特に注意して介助します。

<パーキンソン病の介護~食事>

食事は、人間のQOL(クオリティ・オブ・ライフ/人生の質)を考えるうえで非常に重要なポイントです。箸を使うのが難しいようならスプーンを使うようにします。また、嚥下障害がでること、そして食欲不振があることも少なくないので、この場合は医師に相談し、適宜対応を考えましょう。

しかしながら、パーキンソン病においては、避けるべき食材など「食べ物の禁忌」というものは存在しません。食べやすい大きさに切ったり、何回かに分けて食事をしたりする工夫は必要ですが、この点は心配はいりません。

<パーキンソン病の介護~着替え>

振戦などによって着替えは難しくなることがあります。しかし、できることは自分で行ってもらい、手助けしすぎないようにします。
ただ、
・不安定になりやすいので、イスに座って行う
・マジックテープなどを使った着脱しやすい洋服を利用する
・前あきの服に切り替える
などの工夫をしておくと、着替えやすくなります。

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