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パーキンソン病と介護

進行を止めることができるのか

改善できる薬や治療法の紹介

パーキンソン病ははっきりとした原因が不明な難しい病気です。そのため、パーキンソン病を患うと、「これからどんどん悪化していくばかりだろう」と考えてしまいがちです。
では、実際に治療や進行を食い止めることは不可能なのかを見ていきましょう。

<パーキンソン病は完治するのか?>

パーキンソン病は完治するのでしょうか。
このような問いかけはしばしば行われますが、基本的にはパーキンソン病は完治しない、と考えてください。
現在はパーキンソン病の研究もかなり進んでいますが、「このようにすれば、ぜったいに完治する」という方法は、今はまだ確立されていない状態なのです。

しかしだからといって、パーキンソン病に対して、現在の医学がまったく太刀打ちできないということではありません。

<薬によって症状を改善する>

パーキンソン病は、薬を使うことによって進行を遅らせたり、症状をある程度改善したりすることができます。パーキンソン病において、「治療」は決して無意味ではないのです。

たとえば、L-ドパ製剤と呼ばれるもの。
これはドーパミンの量を調整するものであり、パーキンソン病の代表的な症状を大きく改善します。また、大半の患者に有効だとされています。

パーキンソン病の代表的な症状である「振戦」によく効く薬としては、抗コリン薬と呼ばれるものがあります。パーキンソン病では、神経伝達物質のアセチルコリンとドーパミンが釣り合っていない状態になっています。
ドーパミンの量が減少すると、これに反してアセチルコリンが増加。本来同量であるべき2つの物質がバランスを崩すために、パーキンソンの症状が現れると言われています。つまり、抗コリン薬はアセチルコリンの働きを抑制することで、神経伝達物質のバランスを保ってくれる薬なのです。

これらの薬を処方通りに使うことで、症状の改善が見込めます。

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